臨床病態解析学分野のラボツアーが終了しました
2016-12-21
10月より開始いたしました医学部医学科1年生のためのラボツアー。今年最後の訪問は、本荘地区北キャンパス内の臨床病態解析学分野、松井研究室です。
まず始めに、白血病発症のメカニズムについてご説明頂いたのち、次世代シーケンサーを用いた低頻度遺伝子変異の同定について、固形がんの転移・再発メカニズムについて、お話しいただきました。
![]() |
![]() |
松井研究室では、遺伝性血液腫瘍の原因遺伝子について研究をされております。また、固形がんについて、転移・再発の原因となる希少な癌細胞集団を探るというアプローチから、新たな診断・治療法の開発を目指しておられます。
![]() |
![]() |
次に、白血病や頭頚部癌の細胞を観察させて頂いたのち、本学附属病院の中でさまざまな検査を担う中央検査部へ入り、検査部内の説明を受けました。お世話になりました臨床病態解析学分野の皆様方、ありがとうございました!
今回のラボツアーが今年最後となります。ご協力いただきました各研究室の皆様方、本当にありがとうございました!
←「平成29年度 熊本大学医学部附属病院群合同説明会を開催します」前の記事へ 次の記事へ「プレ柴三郎研究発表会のエントリー募集を開始しました」→